どんだのよ。

ぐぅたら女のぐぅたらな毎日。

出産入院二日目

この日の朝ご飯はクラッカーと紅茶のみ。
その後看護師さんに渡された下剤の座薬で腸をすっきりさせ、下の処置室で前日のバルーンを抜き破水させお尻寄りの部分だけ剃毛。(順番は忘れました。)
この時点で子宮口は4センチ。
部屋に戻り、分娩監視装置を腹に付け、陣痛促進剤を点滴で投与。
しばらくするとお腹が痛くなってきました。
我慢したくない痛みだなーと思ったらナースコールで看護師さんをお呼び出し。
すると子宮口の開き具合を確認した後、麻酔を入れてくれます。
入れると背中にツーっと冷たいものが流れていくような感覚が。
それから15分もすれば痛みがなくなってしまいます。
麻酔が切れかけてくると、またお腹が痛くなってくるのでまた呼んで入れてもらいます。
だんだん子宮口が開いてくると陣痛も強くなってくるのか麻酔が効いていられる時間が短くなっていきました。
ちなみにこの麻酔は眠くなる副作用があるようで、麻酔が効いてる間はひたすら寝ていました。
経産婦さんだと朝から点滴始めて昼過ぎとかに産まれると聞いていたので、さっさと産まれるといいなぁと思っていましたが初産婦はそううまくいかず。
麻酔を始めるとご飯食べれないどころか水分摂取もダメだったのですが、夕ご飯は用意されていました。(さっさと産まれた人はここで夕ご飯が食べれます。)
私は食べれないので匂いだけを嗅ぎながらウトウトし、既に夕ご飯を食べ終えていた夫が食べてくれました。
なかなか子宮口が開かずこの日出産できないと確信し、寝不足の夫が寝ようとした23時50分頃、先生から子宮口が10センチになったので分娩室に移動しましょうとの指示が!
夫無念!入院2日目の夜も寝られません!!!
麻酔が効いていて歩くのが困難なので、車椅子で分娩室に連れて行ってもらいました。
…というわけで、3日目は後日書きます。
いまだに思い出し笑いしてしまうのは、この日夫が電気付けてトイレに入っていたのに、掃除のおばさんが気付かずにトイレのドアを開けたことでした。
後で夫に止めなかったことを怒られたのですが、点滴(注射針刺しっぱなし)しながら機械に繋がれている状況で開ける前に止める余裕なんて私にはありませんでした。
思い出して笑うたびに点滴の針刺してる腕が病む気がして辛かったです。